研究の進め方講座
3.研究報告書の書き方
<プロセス>
@研究報告書を書く
A研究報告書を持って指導者(=指導教官)に報告に行く
ただ書いて終わりにしてはもったいない.
はじめに
研究報告書を書くとどんなよいことがあるの?
⇒新たに進んだこととできなかったことが明確になります
進んだことを文章化すると達成感が高まります.
気持ちにゆとりができた分,趣味や大切な人と過ごすのに時間をあててみては?
⇒進んだことがまったく書けないとき...
「何も進んでない」ことを認識することは嫌なことです.
しかし,その原因と対策を文章化することは実は大きな前進なのです.
@報告書を書く
週に数日しか研究に当てられない人(=卒業研究生など)は,2週間単位で,
ほぼ毎日研究できる人(=大学院生)は,1週間単位で書くことをお薦めします.
進んでいない時にこそ書く価値があります!
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■ 前回報告したこと
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A研究報告書を持って指導者(=指導教官)に報告に行く
ただ書いて終わりにしてはもったいない.
報告書を示しながら人に説明しよう!
間違えを指摘してもらったり,アドバイスしてもらえます.
さらに,自分が主導権を持って話を進める練習にもなります.
指導者が近くにいない場合は,近くにいる友人・同僚に話を聞いてもらいます.
「誰かに話しをする」ことに意味があるのです.
まとめ
上手に指導されるコツは?
実は上手に指導されるコツがあるのです.
@指導者に会って話しをする機会を積極的に持ちましょう.
そして自分の考えを述べましょう.
実は指導者は「研究のプロ」ではあっても必ずしも「教育のプロ」ではありません.
「研究のプロ」からノウハウを引き出すには待っているだけではいけません.
こちら側からノウハウを獲りに行きましょう.
A質問の仕方はWhat?ではなく,How?です.
→「何をしたらいいですか?」ではいけません.
→「私はこのように考えていますが,どうでしょうか?」と質問してみましょう.
指導者はきっと適切なアドバイスをくれるはずです.
→「それでいいと思いますよ.やってみたら?」とか
→「それは違いますよ.こうしたほうが良いですよ」など.
What?で聞くよりHow?で聞くほうが収穫は大きいはずです.
How?で質問する時に,研究報告書はとても役立ちますよ.
B研究が行き詰まった時こそ指導者に会いましょう.
上手くいっていないことを報告するのは嫌なものです.
しかし,それでは話が進みません.
人に話しをすることで,自分の中で考えがまとまり解決口が見えることもあります.
指導者は自身の経験を駆使して,きっと良い方向に導いてくれます.
2003年5月22日更新
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